
私たちは、「全面ルーバー建築」で特許を取得しました。
平面図において、少なくとも片側の空間に建築物の床を有さない住戸専有部に設置され、
開放可能である開口部及び固定された手すり部において、前記開口部及び前記手すり部の少なくとも一方の反対側に前記床を有さない全ての部分において、平面形状が略四角形である羽根によるルーバー構造を具備し、
前記ルーバー構造の設置方向が垂直方向であり、立面図において、上下の階の前記開口部または前記手すり部が垂直方向に同一の位置である全ての部分において前記ルーバー構造が垂直方向に一体となって連なる形状で具備し、
少なくとも一つの前記ルーバー構造が複数の階において一体となって連なる形状で具備し、
前記羽根相互の水平方向離隔距離、前記開口部端部と前記開口部端部に最も近い前記羽根の前記水平方向離隔距離及び前記手すり部端部と前記手すり部端部に最も近い前記羽根の前記水平方向離隔距離が、全て330ミリ以下であることを特徴とする建築物。
特に子どもに配慮した、高い安全性と意匠性を備えた建築と考えています。
近年、高層の集合住宅から子どもが誤って転落してしまい、大怪我又は死に至るケースが増えています。
この状況に対して、私たちSIDEAは、綿密な設計によって、子どもの生命の確保を目指す建築を求めました。
建築自体をルーバーで覆うことは、それほど特殊ではありませんが、私たちの発明には強い特殊性があります。
それは、「ルーバー構造が複数の階において一体となって連なる形状」であることです。
このデザインによって、安全性と意匠性が更に向上しています。

内観から、「全面ルーバー建築」のテラスの方向を見たパースが上です。

「全面ルーバー」がない、一般的な集合住宅のリビング内観が上で、同一アングルです。
「全面ルーバー建築」は、外観の意匠性が高まる一方、内部空間の光・視認性などの問題がある可能性があります。
現在、私たちはCGや模型によって丹念に検証を進めています。
更なる開発を進め、子どもから大人に優しく、意匠性に優れた「全面ルーバー建築」の開発を進めています。