今回は、前回に続いて、弊社の教育に対する理念を基に開発し、特許を取得しました教育システム・教育プログラム・教育方法の具体的内容を、特許広報を基にご説明します。
上図は、教育システムの情報処理の一例を説明するフロー図です。
上図に示すように、本教育システムは、特定の学習者の学校項目に係る情報、及び教育者の学校項目に係る情報を取得し、学校名が一致するかを判定し、一致しない場合は、エリア選択に係る情報を取得し、抽出を行います。
学校名が一致=10点、性別が一致=6点、学年が一致=4点と判断し、総合点を学校評点として算出します。以下、学校評点算出のフローを説明します。
本教育システムは、対象とする学校が男子校か女子校ですことを検知し、男子校、又は女子校の場合は、性別が特定されるため、性別に係る判断をせず、学年の一致の判定に進み、学年が一致する場合は、学校評点は最高の20点とします。対象とする学校が、共学の場合は、性別の一致を判定し、性別が一致し、学年の一致を判定し、一致します場合は、学校評点は最高の20点となります。
性別が一致し、学年が不一致の場合は、学校評点は16点と算出します。性別が一致しないと、学年の一致を判定し、学年が一致する場合は、学校評点は14点と算出、学年が一致しない場合は、学校評点は10点と算出します。学習者の学校項目に係る情報によって、それぞれの教育者の学校評点は変化します。
上図に示すように、エリア選択において、本教育システムは、特定の学習者の学校項目に係る情報、教育者の学校項目に係る情報を取得し、学校名が一致するかを判定し、一致しない場合、都道府県、種別、学年に係る情報を元に学校評点を算出します。つまり、学校評点の算出は、特定の学校に係る情報、又はエリアに係る情報のいずれかのみの情報を基とします。
本教育システムは、都道府県名が一致=4点、性別が一致=3点、学年が一致=3点と判断し、総合点を学校評点として算出します。以下、学校評点算出のフローを説明します。
まず、都道府県にかかる情報を判定し、都道府県が一致しないと判定すると、学校評点を0点と算出します。同様に、上図に示すフローに従って、エリア情報において、学校評点を10点、7点、6点、4点、3点、0点のいずれかの点数を算出します。学習者の学校項目に係る情報によって、それぞれの教育者の学校評点は変化します。
上図に示すように、特定の学習者の校風項目に係る情報、教育者の校風項目に係る情報を取得し、一致する校風項目の小項目の有無を判定し、「一致する校風項目の小項目数×2」を校風評点とします。一致する校風項目の小項目がないと判定すると、校風評点を0点とします。
上図は、教育システム情報処理の一例を示す説明図です。
上図に示すように、システムのフローに従って、教育者抽出部12は、特定の学習者に対する校風評点を算出します。学習者“田中〇〇”くんは、校風項目“教育・授業内容”の8つの小項目のうち、5つを選択する例です。
“田中〇〇”くんが選択する小項目のうち、教育者Aは4個、教育者Bは5個、教育者Cは2個、教育者Dは1個、教育者Eは1個が一致することを検出し、それぞれ一致する個数の2倍を、“教育・授業内容”に係る校風評点として算出し、教育者Aは8点、教育者Bは10点、教育者Cは4点、教育者Dは2点、教育者Eは2点と算出します。
これらの教育者の点数は、あくまで「“田中〇〇”くんの視点を元とする点数」となります。
上図に示すように、校風項目“教育・授業内容”の8つの小項目のうち、 “田中〇〇”くんとは別の学習者“山本〇△”くんが選択する校風項目に対して、一致する小項目を、それぞれの教育者に対して検出します。
教“山本〇△”くんが選択する小項目のうち、教育者Aは1個、教育者Bは2個、教育者Cは3個、教育者Dは3個、教育者Eは3個が一致することを検出し、教育者Aは2点、教育者Bは4点、教育者Cは6点、教育者Dは6点、教育者Eは6点と算出します。“実習・修学旅行”の小項目、“部活・課外活動”の小項目に関しても、同様の情報処理を行い、校風評点を算出します。
上図に示すように、教育システムは、特定の学習者“田中〇〇”くんに対して、学校評点と校風評点を算出します。更に学校評点と校風評点を合計し、総合評点を算出します。
上図における教育者Aから教育者Eは、抽出された教育者の一例であり、教育者の人数は、より多くなります。学校評点は、教育者Aは、教育者Bより4点多いのに対し、校風評点は、教育者Aは、教育者Bより4点少ないため、総合評点は、教育者Aと教育者Bで同一の38点となります。
最終的に、教育システムは、総合評点が高い教育者を優先して表示します。
そして、学習者は、学習者の個性に合わせた視点によって、学校評点、校風評点が決定し、学校評点と校風評点が高い教育者が抽出される中から、自分の好みに合わせて、学習者を選択します。
このように、弊社が開発した新たな教育システムは、学習者の個性を最重視している点が、一般的な教育システムと異なる点です。
試験の点数や偏差値も大事かもしれませんが、「学ぶ姿勢を身につける」年頃の小学生から高校生にとって、本人たちの個性を最重視する姿勢こそが、これからの教育システムに求められると考えます。
次回は、学習者が教育者を選択するシステムをご紹介します。