今回は、私たちが開発した「ドットノート」の使用例に関するご紹介です。
上のノートを開発した理由は、私たちの「子どもたちの学び」への思いからです。
「子どもたちの学び」への思い
1.出来るだけ無地に近く、自由な発想で子どもたちが学べるノート
2.学び始めた小学校低学年において、学びの姿勢をしっかり身につけるノート
3.水平方向の何らかのガイドがある方が、きれいにまとまり、整然としたノートの方が理解が深まるノート
今回は、小学生が歴史を学ぶ際に、「ドットノート」を使って学ぶ使用例に関する話です。
一般的には、「歴史の学び」は、暗記科目と捉えられる傾向が強いです。
私たちは「暗記ではなく流れを理解する」ことが重要であると考えています。
今回の「ドットノート」には、罫線が一切なく、ガイドとなる「三点の小さなドット」が繰り返し配置されています。
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上のメモは、「前九年の役」と「後三年の役」に関する、大雑把なまとめノートです。
これらのメモは、従来の罫線ノートでも書くことは可能ですが、行をまたぐ矢印などは「ドットノート」の方が書きやすいです。
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上のメモでは、幕末の流れが上から下に流れてゆく方向となっています。
横方向の罫線がない方が、このように「縦の流れ」を認識しやすいと考えます。
引き続き、本ノートの開発を進め、またご報告します。
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外部サイト「新教育紀行」(上記リンク)では、社会の問題の考え方を「ドットノート」を使用して説明しています。
ぜひ、ご覧ください。